花粉症について

 2024年春のシーズンも、スギ花粉の飛散が関東地方で例年並みの2月上旬に始まりました。2024年春の関東甲信地方のスギやヒノキの花粉量の予測は、例年比100%と例年並み、2023年の前年比50%と少ないと見込まれています。
 花粉症は、鼻や目などの粘膜に花粉が接触することによって引き起こされるアレルギー反応で、くしゃみ、鼻汁、鼻づまり、目のかゆみなどの症状がみられます。
 対策は花粉の接触を防ぐことが基本になります。花粉情報に注意して飛散の多い時は、外出を控える、外出時にマスク、メガネを使う、花粉が付着しやすい衣服を避けて、帰宅時、衣服や髪をよく払ってから入室する、洗顔、うがいをするなどの対策を取りましょう。
 天候、気温、風向きによって、花粉の飛散量は多く変わりますので、花粉情報サイトを確認しながら、花粉の飛散量が多い日には十分に注意してください。

参考資料
環境省花粉情報サイト
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/

日本気象協会
https://www.jwa.or.jp/news/2024/01/22206/

2024年04月07日