新型コロナウイルス(簡易リラクセーション法)
簡易リラクセーション法
自宅待機が長引き、不安な情報ばかりが目につきやすい状況では、ストレスも溜まりやすくなります。心身の緊張状態をほぐすための簡単な方法として、腹式呼吸でリラックス効果を促す「呼吸法」をご紹介します。
①リラックスできる姿勢になります。
できれば一人で静かに過ごせる場所で行いましょう。
②「1、2、3、4」と頭の中で数えながら、鼻から息を吸います。
お腹に空気が溜まっていくのをイメージしながら、お腹を膨らませましょう。(カウントはあくまで目安なので、自分の感覚で構いません)
③「5」で一度息を止めます。
④「6、7、8、9、10、11……」と数えながら、ゆっくり最後まで口から息を吐ききります。
⑤気持ちが落ち着くまで何度か繰り返します。
⑥解除動作を行います。
急に立ち上がったりせず、体にスイッチを入れるように、肩を回したり伸びをしたりして、終了です。(夜、そのまま眠る場合は省略してください)
※ポイントは、以下の通りです。
・息を吐く時間は、吸う時間よりも長くする
・息を吐きながら、体の力が抜ける感覚を味わう
・呼吸に意識を向け、お腹が膨らんだりへこんだりする感覚に集中する