新型コロナウイルス(職場の感染予防対策)

職域の感染予防対策
(1) ソーシャルディスタンシング(人と人との物理的距離を保つこと)
・人混みを避け他人との距離を約2m 程度にすることで、感染を予防するための対策を行うことをソーシャルディスタンシングという。職域においては次の様な対策を実施する。
- 人が集まる休憩室や食堂等の利用を制限する。
- 対面での業務(会議含む)を制限し、テレビ会議等を利用する。
- 執務中には人と人の間隔を2m 以上に保つ。
- 社内研修・セミナー等はテレビ会議等を利用、もしくは延期・中止する。
- 懇親会等の開催は中止する。
(2) 集団感染の防止
・職域において「3 つの密」にならないような対策(環境整備・行動制限)を実施する。
・喫煙室は「3 密」の条件がそろい易いので、喫煙室の使用を中止すること。
・職場外においても「3 密」の条件がそろう場所には近づかないこと。
(3) その他感染予防対策
・フリーアドレス(個人専用のデスクはなく、自由に着席場所を選んで仕事をすること)を導入している事業所では、万一、感染者が発生した際には接触者の把握に困難を来す恐れがある。
・他人との接触機会を減らすための対策として、フリーアドレスの禁止、従業員の執務場所(階やエリア)を限定することをが望ましい。

通常時の職域の消毒
・環境の消毒
・ドアノブ、階段の手すり、エレベーターの操作盤などを定期的に消毒(清拭)することは接触感染予防としての効果が期待できる。
・消毒には、アルコール消毒液(70%)もしくは次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)を用いる。
・消毒の際は適切な個人保護具(マスク、手袋等)を用いること。

参考資料
日本産業衛生学会 新型コロナウイルス感染症情報
https://www.sanei.or.jp/?mode=view&cid=416

日本渡航医学会 新型コロナウイルス情報 ~個人と企業に求められる対策~
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/index2.html

2020年05月15日