新型コロナウイルス(ワクチン接種の効果副反応について)

 ワクチンの効果について、臨床試験においてファイザー社製のワクチンを2回接種した場合の従来株に対しての発症予防効果は約95%(インド由来のデルタ株では、88%)と報告されています。また、従来株に対してはワクチン1回接種で感染リスクを8割減らせるとの調査結果を公表されていましたが、インド由来のデルタ株ではワクチン1回接種で33%にとどまります。インド由来のデルタ株にもワクチンは有効ですが、1回だけの接種では発症を防ぎにくく、ワクチンを2回接種する必要があります。
 ワクチンの副反応について、厚生労働省の資料では、2回目のワクチン接種で、37.5度以上の発熱が38.4%(インフルエンザワクチンでは3.1%)、全身倦怠感69.6%と高い割合で副反応が出ることが記載されています。接種当日、翌日、翌々日に、体調が悪くなったら、休暇を取ることができるように、同じ部署の職員の接種時期を重ならないように、スケジュールを調整する必要があるかもしれません。また、ワクチン接種の副反応で欠勤される場合は、有給休暇扱い、ワクチン休暇扱い(特別休暇扱い)の取り決めを事前に決めておくようにしてください。

参考資料
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/

2021年06月05日